M&Aに基づく国際成長戦略と合弁事業の起業などを提案。買収した企業を既存グループに取り入れることで、新たに6企業がグループに参入しました。このポートフォリオの管理を続行し、さらなるグループ拡大を図ります。
M&Aを通じてTYOグループのビジネスを国際的に拡大し、将来の成長のための基礎を構築
OICは、TYOグループ(JASDAQ上場メディア制作グループ)に対して、M&Aに基づく国際成長戦略と新規合弁事業の起業を提案。結果を出すことに重点を置き、新規合弁事業の法人設立と主なオンラインエージェンシーの買収などからこの戦略の実行を開始。買収後の統合においては、新規獲得企業や新規設立企業を上場企業としての報告義務やグループ経営方針が適用されるグループ正式メンバーとして迎え入れる。OICは国際成長戦略の実施を続行し、新たな国際メンバーの管理およびグループのこれからの成長に対し責任を負う。
--まず、何故OICがTYOグループに海外ビジネス展開を提案したか教えて下さい。
ジミンク(弊社取締役)「これはTYOグループが海外ビジネス展開から多くの利益を得ることが出来るとOICが判断したためです。この計画については確固たる自信があり、結果を必ず出せるという確信があったためTYOグループに提案をしました。買収過程においては各段階に細心の注意を払い、取引が成功するよう細部に至るまでチェックを行いました。
OICの計画とTYOグループの戦略の生んだシナジー効果は絶大なものでした。」
--TYOグループの海外展開が生む利益とは何でしょうか?
ジミンク 「TYOグループは、小規模でも才能ある企業からなる『クリエイティブビジネス都市』を築くことで『エンターテイメント・グループ』として成長したいと希望していました。TYOグループはこれを実現する為に、既に国内市場において買収を行っていましたが、OICは、はるかに多数の才能と経験を持つ企業を世界中からオプションに加えることが可能であると判断したのです。 また、広告業界は世界的なビジネスであり、TYOグループのビジネスチャンスを日本国内だけにとどめておく必要は全くないということも理由の一つです。
日本のエンターテイメント文化は、最近、世界的にポピュラーになりつつあり、『クール』であると多数の市場で認められています。TYOグループもこの有利なアピールを利用して、海外市場でカルチャー・リーダーとしての立場を築きつつ、供給力、能力、確固とした顧客ベースを活かすことが可能です。TYOグループと欧州企業との提携における成功については、絶大な自信を持っています。」
--TYOグループの海外事業展開の目的は何だったのでしょうか?
ジミンク 「TYOグループからは、さらなるビジネスチャンスを求めて国外で才能を探したいという希望の他に、同時にグループのユニークなビジネス体制をアピールし、競合他社との差別化を図りたいという希望も頂いておりました。
広告/エンターテイメント分野には国境はありません。ですから欧州とアジアの才能あるクリエイター達がクリエイティブなアイディアを交換し、ユニークなソリューションを確立できる体制は、TYOグループにとって有益なものとなります。OICの徹底したリサーチでは、このような文化がミックスするスタイルは広告/エンターテイメント分野の全ての面において成功をもたらすということが確立されています。」
--買収過程においてどのような問題点を想定していましたか?
ジミンク 「まず最初に、多文化ビジネスを基本とした計画が成功するかどうかを調べる為に、各国のビジネス文化に関するリサーチが必要でした。
TYOグループは国内では既に企業買収経験がある為、しかしながら現地法の知識や、交渉をスムーズにする現地での連絡網に欠けていた為、この点でOICがサポートを提供しました。」
--これらの要件の為にOICが取った方策とはどのようなものでしたか?
ジミンク 「OICは既に、TYOグループ企業である株式会社ティー・ワイ・オーインタラクティブデザイン(TYO-ID)に対し、欧州代表として新規クリエイティブパートナーを探すというサポートを提供していました。合同プロジェクトの際にTYO-IDのパートナー企業とアイディアの交換をする内、OICは、欧州中、また日本中に、このビジネスモデルに対する需要が絶対にあると確信するようになりました。
海外展開については、OICはTYOグループに対して海外買収から始めるべきであると提案しました。このようなタスクに対しては、経験豊富で言語力があり、現地でのコネクションを持つ現地人材資源が必要不可欠ですが、それこそOICが欧州で提供できるものだったのです。直接クライアント、パートナー、現地弁護士などにコンタクトできるOICの能力が、TYOグループにとって非常に有益に働いたと言えます。」
--TYOインターナショナルB.V.がTYOグループの買収プロジェクトにとって最適なソリューションであったという理由は何故でしょう?
ジミンク 「海外ビジネス展開を成功させるには、現地の文化、ビジネススタイル、法律、言語について十分な知識が必要です。法律の専門家に会い、法律文書を読み理解し、買収先となり得る現地企業の人々と会う必要があります。このような過程をこなす為には、欧州およびアメリカ市場に簡単にアクセスできる足掛かりが必要だと判断した為です。」
--OICがどのようにTYOグループの海外展開プロジェクトを成功させたか教えて下さい。(TYOインターナショナルB.V.の設立を含め)
ジミンク 「このプロジェクトが成功した理由の一つとしては、TYO経営陣からOICに対して直接、非常に手厚いサポートがあったということが挙げられます。TYOグループは、海外展開そのものが国内戦略の方向性と一致していた為、プロジェクトに対して大変ポジティブでした。
OICの第一歩は、多文化ビジネスに関するリサーチを開始することでした。その後、欧州およびアメリカにおいてTYO-IDの提携パートナーを獲得し、TYO-IDと提携先の関係を確固たるものにすることに注力しました。
海外パートナーとの関係を助長・強化する為に、OICはTYOグループに海外ビジネス拠点としてTYOインターナショナルB.V.を設立し、買収やグループの新規公式パートナーの獲得をするべきであると提案しました。TYOインターナショナルB.V.は現在、将来パートナーとなり得る企業にコンタクトを取り、現地ビジネス環境の完全リサーチ(税制、商法システムなど)を行っています。OICは現在、グループと既に密接に仕事をしたことのある公式パートナーを獲得するべく作業を進めています。
条件に合う企業を特定した後、TYOインターナショナルB.V.は取引の交渉および実行を請け負います。これには、デューデリジェンス、契約交渉、および取引完了手続きが含まれます。しかし、取引の完了で全てが終わるわけではありません。
TYOグループに新たに加わる企業は、正式メンバーとしてTYOグループのような上場企業に相応しい価値観や精神性、経営体制および報告義務などを適合させていかなくてはなりません。
TYOグループの目標を達成するために、OICは新たな国際メンバー企業の買収、統合、管理を続行していきます。」
--OICのサポートによりTYOインターナショナルB.V.が成し得た成果を教えて下さい。
ジミンク 「OICは、TYO-IDのクリエイティブ・パートナーであった英国・フランス内の2企業へのTYOグループの投資をサポートしました。OICはまた、グループの公式パートナーである英国企業との合弁事業としてイタリアに新企業を1社設立しました。
OICはまた、スウェーデン、スペイン、米国に拠点を置くインタラクティブエージェンシーの株を60%取得した他、中国の上海に完全外資企業を設立しました。
最近では、買収したインタラクティブエージェンシーの国際ブランドを強化する為に日本国内に新たなグループ企業を設立しました。」
--海外ビジネス展開を希望している企業に何かアドバイスはありますか?
ジミンク 「海外ビジネス展開には、常に買収が必要というわけではありません。時には販売店ネットワークの展開、時には現地法人、ことによると合弁事業の設立が必要になってくるでしょう。
最も重要なことは、自社にとって最適な戦略を定めることであり、その各戦略に適したソリューションを用意することです。
OICのサポートは、まず企業内の戦略とソリューションを見極めることから始まります。その後、戦略に沿って市場リサーチを開始し、アプローチを設定し、プロジェクトの一体化と管理を開始します。これにより、クライアントの目標達成を常にお約束することが出来るのです。」
TYO Inc.
--まず、何故OICがTYOグループに海外ビジネス展開を提案したか教えて下さい。
ジミンク(弊社取締役)「これはTYOグループが海外ビジネス展開から多くの利益を得ることが出来るとOICが判断したためです。この計画については確固たる自信があり、結果を必ず出せるという確信があったためTYOグループに提案をしました。買収過程においては各段階に細心の注意を払い、取引が成功するよう細部に至るまでチェックを行いました。
OICの計画とTYOグループの戦略の生んだシナジー効果は絶大なものでした。」
--TYOグループの海外展開が生む利益とは何でしょうか?
ジミンク 「TYOグループは、小規模でも才能ある企業からなる『クリエイティブビジネス都市』を築くことで『エンターテイメント・グループ』として成長したいと希望していました。TYOグループはこれを実現する為に、既に国内市場において買収を行っていましたが、OICは、はるかに多数の才能と経験を持つ企業を世界中からオプションに加えることが可能であると判断したのです。 また、広告業界は世界的なビジネスであり、TYOグループのビジネスチャンスを日本国内だけにとどめておく必要は全くないということも理由の一つです。
日本のエンターテイメント文化は、最近、世界的にポピュラーになりつつあり、『クール』であると多数の市場で認められています。TYOグループもこの有利なアピールを利用して、海外市場でカルチャー・リーダーとしての立場を築きつつ、供給力、能力、確固とした顧客ベースを活かすことが可能です。TYOグループと欧州企業との提携における成功については、絶大な自信を持っています。」
--TYOグループの海外事業展開の目的は何だったのでしょうか?
ジミンク 「TYOグループからは、さらなるビジネスチャンスを求めて国外で才能を探したいという希望の他に、同時にグループのユニークなビジネス体制をアピールし、競合他社との差別化を図りたいという希望も頂いておりました。
広告/エンターテイメント分野には国境はありません。ですから欧州とアジアの才能あるクリエイター達がクリエイティブなアイディアを交換し、ユニークなソリューションを確立できる体制は、TYOグループにとって有益なものとなります。OICの徹底したリサーチでは、このような文化がミックスするスタイルは広告/エンターテイメント分野の全ての面において成功をもたらすということが確立されています。」
--買収過程においてどのような問題点を想定していましたか?
ジミンク 「まず最初に、多文化ビジネスを基本とした計画が成功するかどうかを調べる為に、各国のビジネス文化に関するリサーチが必要でした。
TYOグループは国内では既に企業買収経験がある為、しかしながら現地法の知識や、交渉をスムーズにする現地での連絡網に欠けていた為、この点でOICがサポートを提供しました。」
--これらの要件の為にOICが取った方策とはどのようなものでしたか?
ジミンク 「OICは既に、TYOグループ企業である株式会社ティー・ワイ・オーインタラクティブデザイン(TYO-ID)に対し、欧州代表として新規クリエイティブパートナーを探すというサポートを提供していました。合同プロジェクトの際にTYO-IDのパートナー企業とアイディアの交換をする内、OICは、欧州中、また日本中に、このビジネスモデルに対する需要が絶対にあると確信するようになりました。
海外展開については、OICはTYOグループに対して海外買収から始めるべきであると提案しました。このようなタスクに対しては、経験豊富で言語力があり、現地でのコネクションを持つ現地人材資源が必要不可欠ですが、それこそOICが欧州で提供できるものだったのです。直接クライアント、パートナー、現地弁護士などにコンタクトできるOICの能力が、TYOグループにとって非常に有益に働いたと言えます。」
--TYOインターナショナルB.V.がTYOグループの買収プロジェクトにとって最適なソリューションであったという理由は何故でしょう?
ジミンク 「海外ビジネス展開を成功させるには、現地の文化、ビジネススタイル、法律、言語について十分な知識が必要です。法律の専門家に会い、法律文書を読み理解し、買収先となり得る現地企業の人々と会う必要があります。このような過程をこなす為には、欧州およびアメリカ市場に簡単にアクセスできる足掛かりが必要だと判断した為です。」
--OICがどのようにTYOグループの海外展開プロジェクトを成功させたか教えて下さい。(TYOインターナショナルB.V.の設立を含め)
ジミンク 「このプロジェクトが成功した理由の一つとしては、TYO経営陣からOICに対して直接、非常に手厚いサポートがあったということが挙げられます。TYOグループは、海外展開そのものが国内戦略の方向性と一致していた為、プロジェクトに対して大変ポジティブでした。
OICの第一歩は、多文化ビジネスに関するリサーチを開始することでした。その後、欧州およびアメリカにおいてTYO-IDの提携パートナーを獲得し、TYO-IDと提携先の関係を確固たるものにすることに注力しました。
海外パートナーとの関係を助長・強化する為に、OICはTYOグループに海外ビジネス拠点としてTYOインターナショナルB.V.を設立し、買収やグループの新規公式パートナーの獲得をするべきであると提案しました。TYOインターナショナルB.V.は現在、将来パートナーとなり得る企業にコンタクトを取り、現地ビジネス環境の完全リサーチ(税制、商法システムなど)を行っています。OICは現在、グループと既に密接に仕事をしたことのある公式パートナーを獲得するべく作業を進めています。
条件に合う企業を特定した後、TYOインターナショナルB.V.は取引の交渉および実行を請け負います。これには、デューデリジェンス、契約交渉、および取引完了手続きが含まれます。しかし、取引の完了で全てが終わるわけではありません。
TYOグループに新たに加わる企業は、正式メンバーとしてTYOグループのような上場企業に相応しい価値観や精神性、経営体制および報告義務などを適合させていかなくてはなりません。
TYOグループの目標を達成するために、OICは新たな国際メンバー企業の買収、統合、管理を続行していきます。」
--OICのサポートによりTYOインターナショナルB.V.が成し得た成果を教えて下さい。
ジミンク 「OICは、TYO-IDのクリエイティブ・パートナーであった英国・フランス内の2企業へのTYOグループの投資をサポートしました。OICはまた、グループの公式パートナーである英国企業との合弁事業としてイタリアに新企業を1社設立しました。
OICはまた、スウェーデン、スペイン、米国に拠点を置くインタラクティブエージェンシーの株を60%取得した他、中国の上海に完全外資企業を設立しました。
最近では、買収したインタラクティブエージェンシーの国際ブランドを強化する為に日本国内に新たなグループ企業を設立しました。」
--海外ビジネス展開を希望している企業に何かアドバイスはありますか?
ジミンク 「海外ビジネス展開には、常に買収が必要というわけではありません。時には販売店ネットワークの展開、時には現地法人、ことによると合弁事業の設立が必要になってくるでしょう。
最も重要なことは、自社にとって最適な戦略を定めることであり、その各戦略に適したソリューションを用意することです。
OICのサポートは、まず企業内の戦略とソリューションを見極めることから始まります。その後、戦略に沿って市場リサーチを開始し、アプローチを設定し、プロジェクトの一体化と管理を開始します。これにより、クライアントの目標達成を常にお約束することが出来るのです。」
TYO Inc.